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剛田武 登場人物 衛護隊長 「その通りです!」 衛護隊長は、「顕正会ドラえもんショー」に出演するキャラクター。後編(男子部版)のみ登場する。 概要 衛護隊とは、あらゆる魔や敵から顕正会を守る部隊のこと。彼はその陣頭に立つ存在のようだ。 ドラえもん達が衛護隊の任務について説明した後、彼らの説明が確かな事を答えにマイクを引っ提げて登場する。 特徴 着ぐるみ人形劇の「顕ドラ」だが、彼は顔出しで出演。登壇時に大きく沸く男子部達の様子から、どうやら本物の偉い衛護隊長さんらしい。 既に顕正会に染まりきった子供達にとっても衛護隊長は憧れの存在であるらしく、ドラえもん、のび太、ジャイアン、スネ夫、ジャイ子は大興奮した様子で彼の周りに群がっていた。静香は興味がなかった模様。 この時ジャイアンは衛護隊に入れるよう彼に志願するがあっさり無視されてしまう。まだ子供の上に一度勤行を辞めておいて入隊を望むのは確かに都合が良すぎるが。なおも将来衛護隊長になる事を強く誓うのだった。 衛護隊長と握手をしたスネ夫は、その後ママに自分の手を触らせるなど親子揃って盛り上がる様子を見せる。完全にスター同然の扱いらしい。 関連項目 登場人物一覧 衛護隊 剛田武 - 「衛護隊長になる」と宣言した。
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ドラえもんとカーラたちの協力によってブリザーガは消滅した。 翌日、スネ夫は尋ね人ステッキを使っていた。 スネ夫「あっち!」 ジャイアン「よっしゃ」 ジャイアンとスネ夫はタケコプターで石コウモリの巣に入り、自分たちのリュックを見つける。 スネ夫「あったよジャイアン!」 ジャイアン「俺様のカップラーメン!」 スネ夫「僕ちゃんの高級チョコレート…… ん? 見てジャイアン。これってもしかして……」 カーラの持つリングは灰となって消滅してしまう。 のび太「ごめんね、カーラ……」 カーラ「大丈夫! また別の星を探すわ」 のび太「カーラ!」 博士「宇宙は広い。きっとどこかにあるさ……」 しずか「ねぇ、武さんたちは?」 ドラえもん「そういえば……」 声「おーい!」 一同「ん?」 ジャイアンとスネ夫がたくさんの荷物をやってくる。 ジャイアン「おーい!」 しずか「どこ行ってたの?」 スネ夫「見てよ、これ。石コウモリの巣にあったんだけど……」 ジャイアン「奴らが集めてたんだ」 スネ夫が持っていたのはたくさんのリングだった。 カーラ「リング?」 博士「これは…… 調べてみる価値は十分にあるぞ。ヒョーガヒョーガ星が救えるかもしれん!」 のび太「よかったねカーラ!」 カーラ「ありがとう、のび太! それにみんなも」 一同「うん!」 博士「地上まで送ろう…… みんな、シェルターに乗ってくれ」 モフスケ「パオ!」 博士がシェルターを起動させる。 スネ夫「ねぇ、ユカタンってあのままでいいの?」 博士「大丈夫、10万年後に君たちが起こしてくれる……」 しずか「10万年……」 博士「彼らにとって昼寝みたいなもんさ……」 ドラえもんたちは地上に送られる。 シェルターが飛び去る。 カーラとパオパオたちが手を振る。 10万年と1週間後 のび太が宿題に捗っている中、ドラえもんは屋根から双眼鏡をのぞいていた。 ドラえもん「のび太くん!」 のび太「何してるの?」 ドラえもん「天体観測だよ。博士に教えてもらったヒョーガヒョーガ星の座標に合わせたんだ…… 10万年光年先にある星だから、ちょうど10万年前の姿が見えてる……」 のび太「これがヒョーガヒョーガ星? 星は凍ってるの?」 ドラえもん「よく見てごらんよ……」 地上から雪が溶けていた。 のび太「見えた! 氷が溶け始めてる!」 ドラえもん「きっと博士の研究が成功したんだ……」 のび太「よかったね、カーラ……」 ドラえもん「だいぶ涼しくなってきたね…… 夏もそろそろ終わりだ」 ママ「のび太、ドラちゃん。ごはんよ」 ドラえもん、のび太「はーい!」 おしまい
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少年の投げた槍が魚を突き刺し、追いかけて取る。 それを持って走っていると煙を見つけ、その場所に向かう。 少年が見たのは壊滅した村だった。 少年「マヴァ、パヴァ! うわああーん!!」 すると今度は空に巨大な穴が出現。 少年はなんとか振り切ろうとするが虚しく穴に吸い込まれてしまった。 のび太「ドラえもーん!!」 ドラえもんのび太の日本誕生
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メニュー メニュー 注意事項 必ずお読みください ドラえもんのび太のB.WDLページ 管理人のブログ スガンヌのページ 管理人の掲示板 雑談したい方はこちらで 管理人にお問い合わせ その他 無料ホームページ作成 無料ブログ作成 2ch型掲示板レンタル 無料掲示板レンタル お絵かきレンタル 無料ソーシャルプロフ 管理人のTwitter フォローしてくれると嬉しいな 死のかくれんぼのページ 注意事項 公開作品 死のかくれんぼ ドラえもんのび太のB.Wヽ(*´∀`)ノDLページ
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テレビ朝日 土曜 ドラえもん 2024年1月~3月 2024年1月6日 1'00"…AC JAPAN(PT) 0'30"…小学館、任天堂、TAKARA TOMY、M(McDonald's)、SUNTORY(PT) 2024年1月13日 0'30"…M(McDonald's)、任天堂、ヤマハ音楽振興会、小学館、TAKARA TOMY、ZOJIRUSHI(PT)、日清食品冷凍(PT) 2024年2月3日 0'30"…ショウワノート、任天堂、TAKARA TOMY、M(McDonald's)、小学館、日清食品(PT)、楽天(PT) 2024年2月17日 0'30"…M(McDonald's)、TAKARA TOMY、小学館、ショウワノート、任天堂、COSMO(PT)、楽天(PT)
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前へ? | 次へ クリア条件:EDを見る 開始時間: 終了時間: 参加人数: ドラえもんのゲームは数多く出ているが、意外にもFC「ギガゾンビの逆襲」以来となるRPGである。 ストーリーはオリジナルだが、映画ドラえもんのようにほろりとさせる内容になっている。 やりこみ要素としてカード集めがある(そのために周回プレイもできる)。
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TITLE 夢をかなえてドラえもん(おに) アニメ「 ドラえもん(2005) 」のOP3・ED4。 詳細 [#more] 夢をかなえてドラえもん バージョン((太字は初出)) ジャンル 難易度 最大コンボ数 天井スコア 初項 公差 AC11-14 Wii1 br;Wii4 br;iOS br;AR アニメ ★×4 321 850970点 740点 200点 DS2 702000点 650点 160点 COLOR(#ff3300){真打モード} COLOR(#ff3300){853300点} COLOR(#ff3300){2650点} - AC15.1.0 3DS1 br;Wii5 br;Wii U2 br;PS4 1 br;NS2 br;PTB br;RC 852700点 810点 238点 COLOR(#ff3300){真打} COLOR(#ff3300){1001420点} COLOR(#ff3300){3110点} - AC16.1.0 アニメ 1001520点 3120点 - キッズ br;(メイン) 譜面構成・攻略 [#capture] BPMは123。 完全精度曲のひとつ。旧基準準拠作品で基本天井点に到達させるのはかなり難しい。(DS2・真打モードを除く)AC15の配点では一転して、基本天井(85万点)から2700点高くなったため、新配点で低くなったモンタギュー家とキャピュレット家に代わり、一人プレイ時における★×4精度曲の最大の超過幅となった。 一方、真打・AC16で100万点に到達させるには全良が必須である。 BPMが低めなので、はやさオプションで速度を上げるのも手段のひとつ。1.5倍程度が妥当か。1.5倍の場合、見た目の速度は123×1.5=184.5。 なお、12分音符はBPM184.5の8分音符と同速。全良狙いなら下手に交互で叩くより、ヴァーナスや分業で捌いた方が良いかもしれない。 同レベルの曲と比べて全体的に難易度が高い。12分音符の複合は(交互で叩いた場合)逆手を活用する1-2型が主体で、ドラえもんのうたよりも厄介。特に、27~28小節は混乱しやすい。逆手から入ると、COLOR(red){●}/COLOR(blue){○○}COLOR(red){●}/COLOR(blue){○○}COLOR(red){●}/COLOR(blue){○○}COLOR(red){●}/COLOR(red){●}COLOR(blue){○○}COLOR(red){●}と区切れるだろう。 それ以外は基本的にCOLOR(red){●}COLOR(blue){○○}/COLOR(red){●}COLOR(blue){○○}…の繰り返しが多いが、1つ手前に縁が付いたパターンもあるので注意したい。 また、35小節以降24分の3連打複合が5回現れる。24分混じりの部分は%COLOR(red){●●}|COLOR(blue){○}% COLOR(blue){○ ○} COLOR(red){●}と見たほうが楽かもしれない。(%下線%は24分音符) 「きまぐれ」や「でたらめ」は、12分音符の複合が更にややこしくなるので非推奨。 ★×4としては複合の難易度も高めだが、リズムもかなり複雑である。裏拍から入る音符も多く置かれているためリズムを崩されないようにしたい。配置も完全なワンパターンではなく、12分音符1つ分手前に音符が増えていたりするため、ミスを誘発されやすい。集中して1つ1つの音符を丁寧に拾いたい。 29・31・33・37・39・41小節は、一見すると同じリズムに思えるが、29小節以外の4コンボ目の配置が48分音符1つ分後ろにズレている。付点8分と意識すると良で通しやすいか。 大音符はラストの1個のみ。3DS1ではドンに変更されている。また、この大音符も48分音符1つ分手前にズレている。意識しないと遅めの可が出やすい。 COLOR(red){以上の事から、個人差はあるが歴代の★×4でもトップクラスに難しく、安易な選曲は非常に危険。}適正者はおろか、低難易度のおにコースならほとんど叩けるプレイヤーでも苦戦を強いられる可能性があるため、★×6~7相当の譜面だと思って挑むべきであろう。テンポは遅めなのが唯一の救い。 1曲を通しての平均密度は、約3.69打/秒である。 その他 [#other] アーティストは、mao、ひまわりキッズ。作詞・作曲は、黒須克彦。編曲は、大久保薫。 AC15/AC16、およびPS4 1、NS2、iOS/AR、RCを除いたCS作品では、踊り子がドラえもんのメンバーになる。一方、ドラえもんのうたは旧世代のOP曲であるためか踊り子に対応していない。 PS4 1ではドラえもん(CV 水田わさび)とのセッションプレイが可能。 旧ACの亜洲版には収録されていないが、新ACのアジア版ではホワイトVer.よりドラえもんのうたと同時に追加された。 モバイル版では10コンボ時にたまに公差が追加されないバグがあるため天井スコアに多少変動が出る。 新筐体の旧バージョンでは、以下の日時を以てサヨナラとなった。2014年11月5日(水)午前7 00、無印・KATSU-DON・ソライロ・モモイロVer. 2017年3月15日(水)午前7 00、キミドリ・ムラサキ・ホワイト・レッドVer.イエローVer.以降では、今まで通り選曲可能。創聖のアクエリオンが2021年に新筐体からサヨナラとなったため、イエローVer.以降で遊べるAC11初出の版権曲はこの曲のみ。 iOSでは、2018年3月26日をもってパック購入ができなくなった。2019年3月29日から楽曲取り放題で配信されたが、2024年3月29日をもって終了したため、現在はパック購入者のみ遊べる。 曲IDは、dora4。 かんたん ふつう むずかしい #fold (プレイ動画(AC16)){{ videoプラグインエラー 正しいURLを入力してください。 }} #fold (オート動画(Wii U2)){{ videoプラグインエラー 正しいURLを入力してください。 }} #fold (オート動画(3DS1)){{ videoプラグインエラー 正しいURLを入力してください。 }} コメント [#comment] COLOR(#33f){このページを初めてご利用になる方は、必ず[[コメント時の注意 当Wikiでのルール#comment]]に目を通してからコメントをするようにしてください。} COLOR(red){難易度比較のコメントが特に発生しやすいページなので注意してください。} 譜面 [#score] ~3DS1では最後の大音符がドン(大)に変更されている ~ attachref(45小節目修正しました.png,nolink);
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主題歌 1.「ドラえもんのうた」 作詞:楠部工 作曲:菊池俊輔 歌:山野さと子 ※オープニング・テーマに使用。 2.「夢のゆくえ」 作詞:武田鉄矢 作曲:白鳥澄夫 編曲:渡辺雅二 歌:白鳥英美子 ※エンディング・テーマに使用。 2chのアニソンランキング 381位(2008年05月版) 挿入歌 イメージソング・キャラクターソング 関連作品 投票用テンプレ 夢のゆくえ(ドラえもん のび太のドラビアンナイト/TM/白鳥英美子/1991) OP…オープニング曲、ED…エンディング曲、IN…挿入曲、TM…主題曲 IM…イメージソング・キャラクターソング
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休日のある日・・・ 「ママ、今日はやけに2階が騒がしいね。」 「当たり前ですよ。今日はのび太が友達を大勢連れてきてるんですから・・・」 「さてはまたポケモンをやっているな・・・どれ、ちょっと様子を見てみるか。」 そう言うと野比のび助は立ち上がり、2階にある息子の部屋へ向かった。 今この町ではポケットモンスターというゲームが大流行している。 近所の子供達のほとんどはこのゲームを持っていた。 そしてのび助も先日息子ののび太にゲームを買ってくれとねだられた。 もちろん最初は断ったが、それでもしつこくねだってくるのび太に、 とうとう折れて「じゃあ今度のテストで40点以上取ったら買ってやる」と言った。 すると驚くことにのび太はそのテストで56点を取った。 これには母の玉子ものび助も驚いたが約束は約束だったので、 のび助はのび太にDSとポケットモンスターダイヤモンドを買ってあげたのだった。 のび助はのび太の部屋にあがった。 「やぁみんな、ポケモン楽しんでるかい?」 「あっパパ・・・」 部屋にはのび太、のび太の友達のジャイアン、スネ夫、しずか、出木杉、 そして猫型ロボットのドラえもんがいた。 今はスネ夫とジャイアンがポケモンバトルをしていた。 残ってるポケモンはそれぞれ1匹ずつ・・・スネ夫がレジアイス、 ジャイアンがガブリアスだった。 「よしっ、レジアイス、冷凍ビームだ!」 「お、俺のガブリアスが・・・」 「また僕の勝ちだね。」 「く、くそぉ~・・・また負けた。」 「ねぇ、スネ夫。君のレジアイスってポケモン、 見たことないんだけど・・・どこで手に入れたの?」 のび太が初めて見るポケモンに興味を示し、スネ夫に尋ねる。 「なんだよ、のび太。レジアイスを知らないのかよ。 こいつはエメラルドバージョンから連れて来たんだよ。」 「エメラルドバージョン?」 「ゲームボーイアドバンスのソフトのことだよ。 DSのダブルスロットに差し込むことによってアドバンスからDSに ポケモンを連れてくことができるんだ。」 出木杉が補足する。 「へぇ~・・・そうなんだ。僕もエメラルドバージョン欲しいなぁ・・・」 のび太はのび助に目をやる。 「お、おい・・・パパはこれ以上は買ってやれないよ・・・」 「じゃあドラえもん、エメラルド買って~!」 「買ってあげることはできないけどポケモンの世界に連れていくことはできるよ。」 「え?どういうこと?」 全員が一斉に尋ねる。 「こういうことさ!」 そう言うとドラえもんは四次元ポケットの中から『もしもボックス』を取り出した。 「さ、みんな早くもしもボックスに入って・・・」 ドラえもんはみんなをもしもボックスに入れた。 そしてもしもボックスの受話器を取り、こういった。 「もしもここがポケットモンスターエメラルドの世界だったら!」 ドラえもん達がもしもボックスから出るとそこは美しい自然が広がっていた。 「うわぁ~、綺麗ね・・・」 「本当だね。」 しずかと出木杉は感激した。 「おい見ろよ、あそこに野生のポチエナがいるぞ!」 「ジャイアン!あっちにはジグザグマが!」 ジャイアンとスネ夫も本物のポケモンを見て、感激した。 「綺麗な自然だねぇ、のび太君・・・あれ?」 ドラえもんは驚いた。 そこにいた人物はなんと野比のび太ではなく、野比のび助だった。 「パ、パパさん!何でここに・・・」 「何でって・・・君が僕をもしもボックスに入れたんじゃないか。」 「しまった・・・のび太君と間違ってパパさんを連れてきちゃった・・・」 ──その頃現実世界ののび太は・・・ 「しくしく・・・ひどいよドラえもん・・・ 僕とパパを間違えて連れて行くなんて・・・」 「ドラえもん!今から僕を現実世界に戻すことはできないのかい?」 のび助がドラえもんに尋ねる。 「現実世界に戻る方法はこの中の誰かがチャンピオンになるしかないんだ。」 「チャンピオンってなんだい?」 「だ、だからそれはそのぅ・・・」 ドラえもんとしずかと出木杉はのび助にこの世界のルールを簡単に話した。 「なるほど・・・つまりジムバッジというのを8つ集めると、四天王に挑戦できるんだね?」 「そういうことです。そして四天王を倒した人がチャンピオンになるんです。」 「ジムバッジを8個集めるにはどれくらい時間がかかるんだい?」 「そうだな・・・早い人でも大体1ヶ月くらいかかるかも・・・」 「そんな!明日は仕事だっていうのに・・・どうしよう・・・」 「その点は大丈夫。この世界と向こうの世界では時の流れが違うから・・・」 「どういうことだい?」 「向こうの世界の1日はこっちの世界では大体100日くらいなんだよ。 つまり100日以内にゲームをクリアできれば、パパさんは仕事に間に合う。」 「なるほど・・・つまり100日以内にこの中の誰かが四天王を倒して、 チャンピオンになればいいのか・・・」 しばらくみんなが黙っているとジャイアンが口を開いた。 「なぁ、早くポケモンを貰いに行こうぜ。」 「そうだね。ここで黙ってても拉致があかないし・・・」 彼らはオダマキ研究所へと向かった。 ──オダマキ研究所・・・ 「やあよく来たね。そこにモンスターボールが6つある。好きなのを選んでくれ。」 「よし!じゃあまずは俺から・・・行けっ、モンスターボール!」 ジャイアンはモンスターボールを手に取り、投げた。 するとモンスターボールからドガースが出てきた。 「げっ、ドガースかよ・・・」 「ははっ、ドガースなんてジャイアンらしいね・・・じゃあ次は僕が・・・出てこい!」 スネ夫が選んだモンスターボールからはケーシィが出てきた。 「げっ、ケーシィだ・・・」 ケーシィは「テレポート」しか覚えないので、最初のポケモンには不向きだった。 「じゃあ次は僕が・・・よし、このボールにしよう!」 出木杉が選んだボールからはミズゴロウが出てきた。 「ミズゴロウか・・・悪くないね・・・」 「出木杉の奴、ミズゴロウを当てるなんて羨ましいぜ・・・」 「次は私が・・・出てきて!」 しずかが選んだモンスターボールからはアチャモが出てきた。 「アチャモだわ・・・可愛い!」 そしていよいよ残ったモンスターボールは2個となった。 「パパさん、選ばないの?」 「ドラえもんから先に選んでいいよ。」 「そう?じゃあお言葉に甘えて・・・出てこい、僕のポケモン!」 ドラえもんが選んだモンスターボールから出てきたのはねずみポケモンのサンドだった。 「ね、ねずみ~!!」 サンドを見たドラえもんは気絶した。 「おや、この青狸君はねずみが苦手なのかい?」 オダマキ博士が不思議そうに尋ねる。 「ええ。どうやらそうみたいです。」 出木杉が答える。 「いよいよ僕の番か・・・」 のび助は最後に残ったモンスターボールを手に取った。 (緊張するなぁ・・・一体どんなポケモンが出てくるんだろう・・・) のび助は手に取ったモンスターボールを投げた。 のび助のモンスターボールから出てきたのは、キモリだった。 「このポケモン・・・!可愛い・・・」 キモリはモンスターボールから出るや否やのび助のほうをうるうるした目で見てきた。 「な、なんて可愛いんだろう・・・」 そのままのび助とキモリはしばらく見つめ合った。 「おい、のび太のパパの奴、ずっとキモリのこと見てるぞ。」 「相当気に入ったみたいね。」 「さて、旅立つ君達にこれをあげよう。」 オダマキ博士は一行にポケモン図鑑とモンスターボール5個を渡した。 「さぁ君達の冒険は今ここから始まるんだ!気をつけていってくるんだよ!」 「ああ!じゃあ、行くぞドガース!」 「ケーシィ!僕達も行こう!」 「ミズゴロウ!楽しく旅しよう!」 「アチャモ!私達も行きましょう!」 こうして4人の少年少女達は旅立った。 (ね、ねずみ~・・・) (ああキモリ、君は何て可愛いんだ・・・) サンドを見て気絶しているドラえもんとキモリに見とれてるのび助・・・ 彼らの旅はいつ始まるのだろうか、次回に続く。 現在の状況()内は覚えてる技 のび助 キモリ♀LV5(はたく、にらみつける) ドラえもん サンド♂LV5(ひっかく、丸くなる) スネ夫 ケーシィ♂LV5(テレポート) ジャイアン ドガース♂LV5(毒ガス、体当たり) しずか アチャモ♂LV5(ひっかく、泣き声) 出木杉 ミズゴロウ♂LV5(体当たり、泣き声) ──102番道路、いち早くここに来たジャイアンは1人の虫取り少年と戦っていた。 「ドガース、毒ガス!」 「どうしよう・・・僕のケムッソが毒状態になっちゃった・・・」 「今だ、体当たり!」 ドガースの体当たりがケムッソに炸裂し、ケムッソは戦闘不能となった。 「よっしゃ!これで7連勝だ!」 ジャイアンは102番道路でトレーナーを倒し、 ドガースのレベルアップと賞金稼ぎを行なっていた。 その頃101番道路のスネ夫は・・・ (参ったな・・・最初のポケモンがケーシィじゃなぁ・・・ 他のポケモンを捕まえようにも、この辺にはポチエナやジグザグマが いないしなぁ・・・) スネ夫が悩んでいたとき、1人の若い青年がポケモンに技マシンを使っていた。 「よし、これでジグザグマが10万ボルトを覚えたぞ。」 「あのー、すみません・・・」 スネ夫が青年に話しかける。 「何だい?」 「サイコキネシスと目覚めるパワーの技マシンを持ってたりしませんか?」 「持ってるけど・・・それが何か?」 「できれば譲っていただけませんか?1万円で買うんで・・・」 「1万円だって!?よし、売った!」 スネ夫は青年からサイコキネシスと目覚めるパワーの技マシンを買った。 (よし、これをケーシィに覚えさせれば序盤の攻略が大分楽になる・・・) ちなみにスネ夫のゲーム内での所持金は99万9999円だった。 その頃、103番道路のしずかは・・・ 「アチャモ、火の粉よ!」 アチャモの火の粉が野生のキャモメに炸裂する。 「今よ、モンスターボール!」 キャモメを入れたモンスターボールが3回ほど揺れ、やがて揺れが止まった。 「やったわ!キャモメをゲットしたわ!」 「いやー、見事だよ。しずかちゃん。」 「出木杉さん!いつからここに・・・?」 「さっきからいたよ。声かけるのも悪いかなぁって思って、 君がキャモメを捕まえるのを見てたんだよ。」 「そうだったの・・・ところで、ポケモンの調子はどう?」 「絶好調だよ。そうだ。良かったらお互いの一番強いポケモンで バトルしないかい?」 「いいわよ。」 こうして出木杉としずかはポケモンバトルをすることになった。 「行け、ミズゴロウ!」 「アチャモ、負けないで!」 ──そして・・・ 「負けたわ・・・出木杉さんのミズゴロウ、強いわね。」 「いやいや、しずかちゃんのアチャモもかなり強かったよ。 もう少しレベルが高かったら、 僕が負けてたかもしれない。」 「ありがとう。じゃあ私はもう行くわ。」 「そうかい。今度会ったらまたバトルしよう。」 「ええ。」 しずかはそう言うと、103番道路を後にした。 現在の状況()内は覚えてる技 のび助 キモリ♀LV5(はたく、にらみつける)所持金1万円 ドラえもん サンド♂LV5(ひっかく、丸くなる)所持金1500円 スネ夫 ケーシィ♂LV5(テレポート、サイコキネシス、目覚めるパワー氷) 所持金98万9999円 ジャイアン ドガース♂LV10(毒ガス、体当たり、スモッグ、煙幕) 所持金3500円 しずか アチャモ♂LV13(ひっかく、泣き声、きあいだめ、火の粉) キャモメ♀LV3(水鉄砲、泣き声) 所持金2700円 出木杉 ミズゴロウ♂LV11(体当たり、泣き声、どろかけ、水鉄砲) 所持金3000円 「う、う~ん・・・」 気絶していたドラえもんが目覚めるとのび助とオダマキ博士が仲良く、 お茶を飲んでくつろいでいた。 「あっ、ドラえもん。気がついたのか。良かった・・・」 「パパさん!何でオダマキ博士と仲良くお茶してるの?」 「君が目覚めるのを待ってたんだよ。僕1人で旅するのは心細いからね。」 「ドラえもん君、話は大体のび助さんから聞いたよ。のび助さんはポケモンのことを 全く知らないみたいじゃないか。一緒に旅してアドバイスしてやったらどうだい?」 「頼むよ・・・」 のび助が弱々しい声でドラえもんにお願いする。 ドラえもんはのび助を気の毒に思った。 自分はのび太やジャイアン達がポケモンをやっているのを見ていたので、 ポケモンのことは大体知っていたがのび助はポケモンのことを全く知らない。 いわばド素人なのだ。 そもそものび助がこの世界に来ることになったのは、自分のせいだ。 「分かった。パパさん、僕が色々とアドバイスしてあげるよ。」 「本当かい?ありがとう!」 こうしてドラえもんとのび助の奇妙な2人旅が今、始まったのであった・・・ ──101番道路・・・ 「ねぇ、ドラえもん・・・」 「何?」 「ジムリーダーからジムバッジを貰うにはポケモンバトルで勝たないと いけないんだよね?」 「そうだけど・・・」 「ポケモンバトルっていうのは、どうやってやるんだい?」 「そうか・・・まずはポケモンの基本中の基本、ポケモンバトルからパパさんに 教える必要があるね。」 ちょうどそのとき草むらからポチエナが飛び出してきた。 「ちょうどいい・・・あのポチエナと戦ってみなよ。僕がアドバイスするから・・・ パパさん、モンスターボールからキモリを出して。」 「わ、分かった。出てこい、キモリ!」 「キャモ!」 モンスターボールから可愛らしい目をしたキモリが出てきた。 「ああ・・・お前はいつ見ても可愛いなぁ・・・」 「キャモ・・・」 のび助とキモリはお互いを見つめあっていた。 「パパさん!キモリー!後ろ、後ろ!」 「ガウ!」 ポチエナがキモリに体当たりをしてきた。 「キャモ・・・」 「あっ!キモリ!おいお前!僕の可愛いキモリに何をするだァー!」 そう言うとのび助はポチエナを渾身の力で殴りつけた。 「パ、パパさん・・・なんで自分でポケモンに攻撃してるの?」 「だ、だってあいつ・・・僕の可愛いキモリを・・・」 「ガウガウ!」 のび助に殴られたことで、ポチエナは頭に血が上った。 「お前、まだ懲りてないのか!僕の可愛いキモリを傷つける奴は! 絶対に許さない!」 そう言うとのび助はポチエナを殴り続けた。 「君が泣くまで!殴るのをやめない!」 「パ、パパさん・・・やめて!」 「何でだい?こいつは僕の可愛いキモリを傷つけたんだよ?」 「その『僕の可愛いキモリ』って言葉、何回使うつもりなの・・・ しかも自分でポケモンにダメージを与えるなんて・・・ ジャイアンだってそんなことしないよ。 それに、自分でポチエナを倒しちゃったら、キモリに経験値が入んないよ。」 「経験値って何だい?」 のび助がドラえもんに尋ねる。 「経験値っていうのは、ポケモンを倒したときにもらえる数値のことで、 一定の経験値をもらうとポケモンはレベルアップするんだ。 レベルアップすることでポケモンは強くなる。」 「なるほど・・・つもり僕の可愛いキモリがポチエナを倒せば、 キモリに経験値が入るんだね?」 「そういうことだよ。パパさんが弱らせたから、ポチエナのHPは ほとんど残ってないはず・・・キモリの『はたく』一発で倒せるよ。」 「分かった。僕の可愛いキモリ、『はたく』だ!」 「キャモ!」 のび助の指示を受け、キモリはポチエナに『はたく』で攻撃をした。 するとポチエナは倒れた。 「やった・・・ポチエナを倒したぞ!」 「キャモ!」 「パパさん、キモリ、おめでとう!」 「ありがとう。でも僕の可愛いキモリがポチエナの攻撃を受けて 弱っちゃったよ・・・」 「それなら大丈夫。ポケモンセンターに行けば、体力を回復させることが できるよ。」 「ポケモンセンターって何だい?」 「まぁ、行ってみれば分かるよ。」 ──ポケモンセンター・・・ 「はい、お預かりしたキモリは元気になりましたよ。」 「ありがとう。」 のび助はジョーイさんからキモリのモンスターボールを受け取った。 「なるほど。ポケモンセンターはポケモンの体力を回復させるために、 ある場所なのか・・・」 「そういうこと。自分のポケモンが全滅しちゃったらゲームオーバーだから、 ポケモンセンターにはまめに行ったほうがいいよ。ちなみにゲームオーバーになると 現実世界とこの世界の狭間の世界に飛ばされちゃうんだ。」 「その狭間の世界に飛ばされるとどうなるんだい?」 「誰かがチャンピオンになるまで、 ずっとその世界の狭間で待ってないと行けないんだ。」 「そうなのか・・・なぁ、ドラえもん。自分の手持ちポケモンを増やすには どうしたらいいんだい?」 「ポケモンを増やすにはモンスターボールを使って、野生ポケモンをゲットすれば いいんだけど・・・教えるより見せたほうが早いな。僕に着いて来て。」 のび助とドラえもんは101番道路へ再び戻ってきた。 するとさっきとは別の個体のポチエナが襲い掛かってきた。 「ウガー!」 「ちょうどいい。僕があのポチエナを捕まえて手本を見せてあげるよ。 行け、サンド!」 ドラえもんはモンスターボールからサンドを繰り出した。 「行け、サンド!ひっかく!」 サンドのひっかくがポチエナにヒットした。 今度はポチエナがサンドに体当たりをくらわした。 「ああ、ポチエナの体当たりがクリーンヒットしちゃった・・・」 のび助が絶句する。 しかしドラえもんは落ち着いてる。 「サンドの防御力を甘く見てもらっちゃ、困るな。サンド、もう1発ひっかく!」 サンドは2度目の『ひっかく』をポチエナにくらわせる。 「よし、そろそろいいだろう。行け、モンスターボール!」 ポチエナを入れたモンスターボールは1回、2回、3回と揺れ、 やがれ揺れが止まった。 「やったー!ポチエナゲットだー!良くやったな、サンド!」 ドラえもんはサンドに抱きついた。 いつの間にか2人の間に友情が芽生えていた。 「こういう感じでポケモンをゲットするんだ。今度はパパさんが挑戦してみて。」 「分かった。誰をゲットしようかな・・・」 すると、草むらからケムッソが飛び出してきた。 「ケムー!」 「ドラえもん、あのポケモンは何だい?」 「ケムッソだよ。成長が早いから序盤にはお勧めのポケモンだ。」 「なるほど・・・じゃああいつをゲットしよう。行け、僕の可愛いキモリ!」 「キャモ!」 モンスターボールからキモリが出てきた。 「キモリ、先制攻撃だ!ケムッソに『はたく』!」 「キャモ!」 キモリの『はたく』がケムッソにクリーンヒットする。 「ケムー!」 今度はケムッソがキモリに『糸をはく』で攻撃する。 「パパさん、気をつけて!『糸をはく』は素早さを下げる技だ!」 「分かった!キモリ、『糸をはく』に注意しながらケムッソに『はたく』!」 キモリは『糸をはく』をくらったことにより、動きが鈍くなっていたが、 2発目の『はたく』をケムッソにくらわせることができた。 「よし、ここでモンスターボール!」 のび助はモンスターボールを投げた。 ケムッソはボールの中に入り、ボールは3回揺れ、やがて揺れが止まった。 「やった・・・ケムッソをゲットしたぞー!!」 のび助は初めてポケモンを捕まえたのがよっぽど嬉しかったのか、 その後20分間は踊り続けた・・・ 現在の状況 のび助 キモリ♀LV5(はたく、にらみつける)所持金1万円 ケムッソ♂LV3(体当たり、糸をはく) ドラえもん サンド♂LV5(体当たり、丸くなる)所持金1500円 ポチエナ♀LV3(体当たり) ジャイアン、スネ夫、しずか、出木杉は前回参照の事。 次へ
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